キ~ン!

歯石を取る処置のとき、

歯石がたくさんついている方には超音波の機械を使っています。

そうそう、あの「キ~ン!」と音がするやつです。

当院の方針としては、超音波の機械で歯石を取るのは最小限にしています。

それは、よく皆さんおっしゃる「昔の歯石取りで痛い思いをした(T_T)」方が多いため。

最近の歯石を取ったりの歯周治療は、痛みがない程度の超音波の機械の使用と、後は、

手用の器具での歯石除去がスタンダードです。

「歯石取り=超音波の機械でガリガリ、ヒリヒリ、血まみれ」は一昔前の話ですので、歯石取りが嫌で歯医者が嫌になったみなさん、

ご安心を(^o^)

 

そんな歯石取りの方針で治療を行っている当院ですが、

本日より待合室の掲示板にこんなものを張ってあります。

CIMG0383

超音波の歯石取りの機械、高性能なものを取り入れました!

なんと国産で、1つ1つ専門の職人による手作業の製品です。

今までのものは、機械による大量生産のものでした。

かといって、それがいけない訳ではないのですが(実際、ほとんどの病院や医院ではこちらがスタンダード)

「専門職人の手作業」というところに僕が惹かれました(゜o゜)

 

というのも、日本には刀や包丁に代表される、昔からの刃物の技術がありますよね。

この超音波の機械も実は刃物で、切れ味が鈍ってきたら専用の砥石を使い手作業で研磨しています。

日本にこんな素晴らしい技術があり、そしてそれが歯科治療器具にも存在する!

すげ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

ということで、本日より使用することとなりました。

機械による歯石取りの処置を受けるみなさん、どうぞお楽しみに!